カルティエのタンクアメリカンのミニは華奢な印象の時計ですが、ジーパンにもさらっと合う時計だと思います。
ニシトキコ
今回はカルティエのタンクアメリカンのミニモデルを、白のTシャツとジーパンに着けました。
目次
カルティエのタンク
カルティエのタンクの時計は1917年に誕生し、昨年2017年に100周年を迎えました。
タンクには、タンクルイカルティエやタンクフランセーズなどのモデルがあります。
タンクアメリカンは1989年に発表されたモデルです。
タンクアメリカンミニモデル
この時計はタンクアメリカンの中でもミニサイズのモデルです。
ホワイトゴールドケースで、ベゼルにダイヤが付いています。
フューシャピンクのアリゲーターのベルトは購入時にセットされていたものです。
ミニタンクアメリカンの革ベルトでダイヤ付きのモデルは、ホワイトゴールド以外にピンクゴールドでボルドーカラーのベルトが付いたタイプも販売されています。
タンクシリーズの中でもタンクアメリカンはゴールド素材のケースしかないシリーズでしたが、2017年にはスティールケースも発売されましたね。
タンクアメリカンミニのレザーベルト
カルティエで購入したレザーベルトをご紹介します。
時計ベルトの腑模様
ワニ革の時計ベルトは、革の腑の模様が楽しめますよね。
ただ、タンクアメリカンミニは文字盤が細長い華奢なデザインなので、革ベルトも細く腑模様がわかりにくいです。
ワニ革の腑が大きいタイプを選ぶと、腑模様があんまりよくわからなくなってしまいます。
タンクアメリカンミニのベルトでワニ革にするなら、腑の細かいものを選ぶのがいいと思います。
ベルトが細く面積が小さいので、いっそのことワニ革以外の革にして色を派手なものにしても楽しそうです。
ベルトは注文してから手元に届くまで時間がかかるかも
カルティエで替えベルトを買うなら、ベルトは前もって購入しておこうと思っています。
なぜなら、カルティエではワニ革ベルトを注文してから手元に届くまで時間が掛かるからです。
今はベルト用のワニ革の素材が調達しにくいらしく、なかなか注文したベルトが届きません。
昨年ベルトを注文した際は、カルティエブティックの方から「ベルトはいつ入荷できるかわかりませんので、入荷の見込みができたら連絡します」と案内されました。
今年も別のベルトの購入を相談すると、3ヶ月以上掛かるとの返答でした。
期間を長めには言っているとは思いますが。
また、欲しかった色のベルトの販売が終わってしまうこともあります。
カルティエはジュエリーや時計の価格改定が頻繁にありますが、時計ベルトの価格もサラッと変更されていることもあります。
前もってベルトを買っておいて、替えたくなったらカルティエブティックにベルトと時計を持って行くのがいいと思います。
夏用にベルトを替えようと思って注文したら、ベルトが届く頃には秋になってるなんてこともありえます。
ちなみに時計の技術者が在籍していないカルティエブティックであれば、ベルトの付け替えでタンクアメリカンを預けたら2週間はかかります。ベルト交換は予定を立ててお願いしないといけないですね。
時計の技術者の方がいるカルティエブティックの場合だと、すぐにベルト交換を対応してもらえます。
カーブを描くケースが手首に寄り添う
ケースを横から見るとカーブしています。
それが手首に沿うように見えてきれいなんです。
ケース表面のガラスもケースにフィットしてカーブしているのがすごいです。
タンクアメリカンミニの機能面
タンクアメリカンミニモデルの機能面を見ていきます。
時間の見やすさ
白いダイヤルにブルースティールの針なので、色のコントラストがあり見やすいです。
ただタンクアメリカンミニは文字盤が小さいので、時間は若干確認しにくいです。
ベルトの着脱
上の写真のようなDバックルなので、金属バンドのようにぱちっと止められます。
時計を着ける際にベルトにかかる力が少ないため、ベルトの痛みは遅いんじゃないかと思います。
Dバックルは装着に慣れてしまえばとても早く着脱できます。
ジーパンと白Tシャツにタンクアメリカンミニ
このタンクアメリカンミニははかなり繊細な印象のレディース時計です。
その時計をシンプルでラフなTシャツジーパンスタイルに合わせると、日常着が上品な感じに仕上がります。
フューシャピンクのベルトが白いTシャツの差し色になり、時計がシンプルな服の主役になると思います。
以前は紺色のベルトにしていましたが、夏だし華やかなピンクベルトの気分だなと思ってピンクに替えてもらいました。
ベルトを替えただけで、別の時計みたいに雰囲気が変わって嬉しいですね!
革ベルトの時計は、ベルトを替えると印象がガラッと変わるので楽しいです。