ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラコレクションに、2018年11月に新作が加わりました。
ブルーアゲートとギヨシェ彫りのイエローゴールドのヴィンテージアルハンブラです。
ニシトキコ
2018年にアルハンブラコレクションは誕生から50年を迎え、誕生50周年に合わせてアルハンブラの新作が発表されました。
ブルーアゲートとギヨシェ彫りの両方をヴァンクリーフ&アーペルのブティックで見てきたので、感想とともにお伝えしていきます。
目次
ブルーアゲートのアルハンブラ
ブルーアゲート(blue agate)は「ブルー」と付くくらいなので青い石なんですが、「アゲート(agate)」は和名だと瑪瑙(メノウ)です。
ブルーアゲートは青瑪瑙のことです。

ヴァンクリーフ&アーペルのブティックでブレスレットを試着させていただきました。
アルハンブラコレクションでは、1989年に初めてブルーアゲートが登場したようです。
ブルーアゲートのアルハンブラが復活したんですね。
ブルーアゲートのアルハンブラの印象
ヴァンクリーフ&アーペルのブルーアゲートは半透明で淡い青色です。
私が試着させていただいたときの最初の印象は、「明るくポップな雰囲気かな」というものでした。
軽やかでさわやかな雰囲気の青色でした。
半透明なので、肌に乗せたときと光を透かしたときで色が変わります。

色の比較のため、3本試着させていただいています。
ブルーアゲートは色の個体差が大きいので、3本のブレスレットを並べて試着させていただきました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが真ん中のブレスレットが少し薄い青色で、光に透かして見ると水色に近い色でした。
色味は好みですが、濃い青も薄い青もどちらもきれいです。
ただ、ツヤツヤした石なので、指紋が白く付いてしまう感じではありました。
アイテムの種類と価格
2018年の時点では以下の2種類のアイテムが販売されています。
- 10モチーフのネックレス(¥1,026,000 税込)
- 5モチーフのブレスレット(¥513,000 税込)
今後の展開はわかりませんが、20モチーフのロングネックレスが出ていないんですよ。
ロングネックレスとして使いたい方は、今のところは10モチーフを2本買ってつなげるしかないですね。
取り扱い店舗
2018年の発売時点では、銀座本店、GINZA SIX店、心斎橋店にて先行販売されている状況です。
「先行販売」とのことなので店舗限定品ではなく、今後全国のヴァンクリーフ&アーペルブティックで展開されることになるということでしょう。
ギヨシェ彫りイエローゴールドのアルハンブラ
アルハンブラでは、2018年の新作で初めてイエローゴールドにギヨシェ彫りが施されました。

ヴァンクリーフ&アーペルブティックで試着させていただきました。
アルハンブラモチーフの真ん中にゴールドビーズがあしらわれていて、中央から太陽光のように放射状で彫られています。
ギヨシェ彫りイエローゴールドのアルハンブラの印象
ギヨシェ彫りイエローゴールドを見た感想としては、現代的でシャープな雰囲気だなと思いました。
ミラーポリッシュで仕上げたイエローゴールドの上にギヨシェを彫っているので、とてもキラキラと輝きます。
イエローゴールドに加工がされているので、アルハンブラのデザインなんですがほかのハードストーンのアルハンブラとはかなり印象が違いました。
どちらかというと、同様にミラーポリッシュ仕上げ(鏡面仕上げ)のフリヴォルに印象が近いように感じました。
コレクションは違いますが、イエローゴールドギヨシェ彫りアルハンブラとフリヴォルのコーディネートもありかな、とは思いました。
あと、イエローゴールド素材なのでそれなりにずっしりとくる金の重みがあります。
アイテムの種類と価格
2018年の時点では3種類です。
- 10モチーフのネックレス(¥1,215,000 税込)
- 5モチーフのブレスレット(¥604,800 税込)
- ピアス(¥577,800 税込)
取り扱い店舗
ギヨシェ彫りイエローゴールドのアルハンブラは全国で発売されたので、路面店だけでなくデパートの中のブティックでも取り扱っています。
まとめ
今回はアルハンブラ2018年11月新作のブルーアゲートとギヨシェ彫りイエローゴールドについてお伝えしました。
今後、2つの新作からアイテムは増えていくんでしょうか。
2018年はアルハンブラコレクションから新作がいくつか出たので見るだけで楽しかったです。
アルハンブラ好きなので、新しい石が登場したりするとワクワクします。