ニシトキコ
雑誌フィガロジャポン2018年9月号の特集は「主役はウォッチ&ジュエリー いいモノ語り。」です。
“主役はウォッチ&ジュエリー”なんていうテーマが掲げられたら読まずにはいられない。
特集が楽しかったので、ご紹介します。
目次
フィガロジャポン2018年9月号の特集は「主役はウォッチ&ジュエリー いいモノ語り。」
表紙は女優の白石 聖(しらいし せい)さん。もうすぐ20歳の女優さんです。可愛い。
特集が「主役はウォッチ&ジュエリー いいモノ語り。」と言われたら、読まないわけにはいきません。フィガロジャポンのウォッチ&ジュエリー特集なんておもしろそうですもん。
旬な女優さんが時計とジュエリーを着けたり、ジュエリーの物語や洋服とジュエリーのコーディネートなどが載っています。
ファッション誌はジュエリーページを主に読みますが、普通はそんなに何ページもジュエリーや時計のことは書かれていません。でもフィガロジャポン2018年9月号では特集が「ウォッチ&ジュエリー」なので、何ページにもわたって時計とジュエリーが載ってるんです!ずっと楽しい。
特集の冒頭は8人の女優が各ブランドの時計とジュエリーを纏った写真
特集の最初には、それぞれブランドの時計とジュエリーを身に着けた8名の女優の写真が並びます。
時計とジュエリーも素敵だし、女優さんの表情も魅力的だし写真だけでもずっと見ていられます。
ファッション誌では時計だけを撮影して価格などを載せたページがありますが、時計だけを置いた写真ではなく、人が身に着けている状態で見た方がよりリアルにイメージできるので好きです。
私の好きなカルティエの時計、パンテールドゥカルティエも載っていました。女優の奈緒さんが着けていました。やっぱりパンテールはいい。
誕生石と誕生花の写真が絵本の挿絵のようで美しい
毎月の誕生石と誕生花を組み合わせて、12の物語を仕立てていました。
花とジュエリーの組み合わせがとにかく美しい。ストーリー性のある写真にうっとりです。
私が特に気になったのは2月の宝石アメシストと2月の花スミレの組み合わせ。ショパールのホワイトゴールド×アメシスト×タンザナイトのネックレスが、紫色のスミレと合わさって絵画のようでした。
雑誌だと商品としてジュエリーにフォーカスした写真が多いですが、写真作品のひとつのパーツとしてジュエリーを使っているような雰囲気も好きでした。
イラストレーター榎本マリコさんのイラストの世界に実物の時計が入り込む
榎本マリコさんが描く女性が実物の時計を着けていました。イラストの中で、時計だけが写真ということです。
こんな表現もあるんだ、とちょっと感動しました。時計だけが実物なので目を引きますが、変に浮いてなくて。
生身の人間が装着していないからこそ、時計のイメージに合わせた雰囲気の女性のイラストになっていて、とても魅力的でした。
ジャガー・ルクルトのレベルソ、格好いいなあ。
フィガロジャポン2018年9月号を見つけてよかった
フィガロジャポンという雑誌はもちろん知っていて買ったこともありますが、毎回読んでいるわけではありませんでした。
たまたまコンビニで雑誌コーナーを見たら、女性の頬にパールのリングが乗っている表紙の雑誌が目に入りました。
ジュエリーが大きく映っているファッション誌が珍しく感じたのと、その表紙の写真の雰囲気がジュエリーをとても魅力的に映し出していたのでどの雑誌だろうと思って雑誌名を確認しました。
それが「madame FIGARO japon」でした。
あのおしゃれ雑誌、フィガロジャポンのウォッチ&ジュエリー特集ならおしゃれでおもしろいはずだ!と思って購入。そして読んでみて、買って正解だったと思いました。
ジュエリー好きの方なら楽しめるはず。ご興味があれば読んでみてください。