経済誌「Forbes JAPAN (フォーブスジャパン)」2019年2月号に、「資産としてのハイジュエリー」の記事があったので、雑誌を買って読みました。
ニシトキコ
経済誌にジュエリーの特集記事が載るのは珍しいですよね。
コリブリくん
ニシトキコ
コリブリくん
経済誌が紹介する資産としてのハイジュエリーとはどんな感じなんでしょうか。気になります。
「資産として」のハイジュエリー
記事によると、いまハイジュエリーをこぞって買っているのは男性だそうです。女性は自分が使うことを想定して買いますが、男性は投資の対象のひとつとして考えているようです。ジュエリーもアートとして捉えられるようになってきたことも背景にあるようです。
収集に値するダイヤモンドは、Dカラー(無色)、IF(無傷)、5カラット以上だとか。
・・・
・・・5カラット以上ですか!
家庭画報の「今、“価値ある”ジュエリーとは」の記事では3カラット以上とありましたが、さらにその上を行く5カラット。
関連記事>>>家庭画報2018年12月号の記事「今、“価値ある”ジュエリーとは」を読みました
ハイジュエリーの写真は見応えあり
どの雑誌でもそうですが、やはり掲載されていたハイジュエリーの写真は見応えがありました。
ハリー・ウィンストン、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペル、グラフ、ブルガリ、ブシュロンのハイジュエリーがそれぞれ1ページの1面にドーンと載っていて、図録のような雰囲気でした。
ヴァンクリーフ&アーペルのハイジュエリー
私はヴァンクリーフ&アーペルが好きなので気になるのはそのハイジュエリーですが、Contes d’Hiver (コントゥ ディヴェール)の「フロコン ド ディアマン アントレ レ ドア」リングが載っていました。
エメラルドカットの大きなダイヤモンドで雪の結晶のモチーフをあしらった作品です。参考価格として1億7,730万円とありました。
ニシトキコ
コリブリくん
ブシュロンのハイジュエリー
ブシュロンのアジサイの花のネックレスも印象に残りました。本物の花をスキャンして3Dデータに取り込んで、不揃いな形や葉脈までも再現しているそうです。こちらは参考価格1億740万円でした。
ニシトキコ
写真でも迫力があります。
ハイジュエリーはアート作品
Forbes(フォーブス)という経済誌だからか、5カラット以上のダイヤモンドにそして1億円越えのハイジュエリーが掲載されるすごい特集記事でした。
家庭画報の「今、“価値ある”ジュエリーとは」で数千万円のジュエリーが載っていたのが懐かしくなるくらいでした。
ジュエリーが投資対象にもなるというのは、ジュエリーが単なる贅沢な装飾品からアート作品のような位置づけになってきているんですね。
今回Forbesが特集記事を書いたことで、女性誌だけでなく経済誌も特集するくらいジュエリーの投資価値への注目が集まってきていると知れました。