パリ装飾芸術美術館(Musée des Arts Décoratifs)へ2019年11月に行ってきました。
「装飾芸術美術館」の名前の通り、ヨーロッパの家具や食器などが数多く展示されている美術館です。
その中でも私が惹かれるのはやっぱりジュエリーの展示エリア。
ヴァンクリーフ&アーペルの昔の作品も見ることができました。
ニシトキコ
コリブリくん
今回は、パリ装飾芸術美術館で見てきたヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーについてご紹介します。
パリ装飾芸術美術(MAD)はルーブル美術館の近く
パリ装飾芸術美術館は、ルーブル美術館があるルーブル宮にあります。パリを東西に貫く大通りのリヴォリ通り沿いに位置しています。

パリ装飾芸術美術館の外観
“Musée des Arts Décoratifs”(パリ装飾芸術美術館)という名前なので、“MAD”なんですね。
中世から現代のさまざまな装飾芸術が見れる美術館です。
ニシトキコ
ヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーをパリ装飾芸術美術館で見ました
ジュエリーがメインの美術館というわけでもないんですが、私の興味の方向がジュエリーで、加えてヴァンクリーフ&アーペルの好きな作品が展示されていたので、この記事ではヴァンクリーフ&アーペルの作品に絞ってお伝えします。
もちろんヴァンクリーフ&アーペル以外のジュエリーもたくさん展示されていますよ。
館内は撮影が許可されていたので写真を撮ってきました。
・バレリーナのブローチ(1946年)
これこれ!これなんです。
見た時に大興奮したヴァンクリーフ&アーペルのバレリーナクリップ。
チュチュにパイエット(スパンコール)のモチーフが使われています。
ニシトキコ
現在もヴァンクリーフ&アーペルで取り扱っている作品では、2016年から発売されているブトンドールコレクションにパイエットモチーフを見ることができます。
コリブリくん
ニシトキコ
・鳥のブローチ(1928年)
なかなか実物で見ることの少ないヴァンクリーフ&アーペルの1920年代の作品です。
・女王のブローチ(1959年)
人の正面の顔をモチーフにしたブローチ。可愛らしい雰囲気です。
・フリヴォルのリング(2003年)
フリヴォルのこのリングはお持ちの方も多いのでは。
・ハワイのリング(2004年)
ハワイは大きな石があしらわれていて、明るい雰囲気のコレクションです。こちらは花びらがアメシストです。
家具などの展示ももちろん見応えがあります
家具をただ並べているだけではなく実際の部屋のように展示しています。
当時の雰囲気を感じることができ、タイムスリップしたような感覚になります。
ニシトキコ
展示品が多くてやっぱり見切れない
展示品の数はかなり多いので、しっかりと時間を取らないと見切れません。
私はジュエリーの鑑賞にかなり時間を割いたので、早足で通り過ぎてしまったエリアもありました。
ニシトキコ
コリブリくん